J2アルビレックス新潟は14日、是永大輔社長(42)とアルベルト監督(51)、新加入のMFゴンサロ・ゴンサレス(26)FWペドロ・マンジー(31)が新潟県庁と新潟市役所を表敬訪問し、J1昇格を誓った。

県庁では米澤朋道副知事(51)が「監督とは同年齢。新潟にはおいしいお米とお酒がある」と紹介すると「食べすぎて体重が増加しないように気をつける。新潟シティマラソンを目指そうかな」と冗談交じりにアルベルト監督が答え、和やかに対談は進んだ。続けて「雨の中、初練習に多くのサポーターが来てくれてビックリした。シーズンの最後には皆さんと笑顔でありたい」と話した。米澤副知事は「大きなけがなくシーズンを送り、J1昇格を果たしてほしい」とエールを送った。

ゴンサロ・ゴンザレスは7日に故郷のウルグアイで3歳年上の女性と結婚したばかり。奥さんは高知キャンプ後に来県する予定で、新潟での新婚生活を楽しみにしているという。「開幕からサポーターが楽しめる試合をしたい。自分の名前が新潟の歴史に刻まれるように努力する」と語った。チームは15日、高知キャンプへ出発する。