Jリーグは30日、都内で理事会を開き、村井満チェアマン(60)の4期目続投を内定した。

役員候補者選考委員会が候補者50人から10人にしぼり、この日、最終的に村井氏1人を理事会に提案した。3月12日の定時社員総会をへて正式決定となる。村井氏は「次の2年は恩返しのつもりでやります」と話した。

また5年間、入場者数を虚偽発表したJFL奈良クラブに対し、百年構想クラブからの解除条件付きで失格とした。今後、行政や自治体、地方協会の信頼回復などを条件に、6月の理事会で失格が解除される可能性がある。J1参入プレーオフ決定戦は従来通りに行われることも確認した。