日本協会の欧州拠点設置が、13日に都内で行われた理事会で正式に承認された。

ドイツ・デュッセルドルフを第一候補地に、オランダ、ベルギーなどから選定中。マネジャーのような役割の協会職員を常駐させることで、欧州組と時差なしでのやりとりが可能になる。コンディションを把握して日本からスタッフを送るなど、メンタル面や生活環境を含む全てにおいてサポートを行っていく。

今年は東京五輪やW杯予選などのイベントが控えており、関塚技術委員長は「今後の代表の強化が目的。4月にスタートできれば」と話した。また20年度の天皇杯で準決勝と決勝でビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR=ビデオ判定)が採用されることも報告された。