J1清水エスパルスのピーター・クラモフスキー監督(41)が2日、オンライン会議システム「Zoom」で取材に応じた。

クラブは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、先月15日から活動を休止中。現在は個別に練習メニューを与え、映像やデータなどを通じて選手たちの状態を注視している。「しっかりと選手を観察している。再び集まったら、最初はプレシーズンのような形になると思う。良いスタートを切れるようにしたい」と話した。

監督自身も自宅で過ごす日々が続くが、片時もサッカーのことが頭を離れることはない。「どうすれば、リーグチャンピオンになれるか考えている。私も良い監督になるために、日々の成長を続けている」と続けた。

公式戦の再開を待ち望むサポーターに向け「再開したら、誇りに思ってもらえるようなプレーを見せる。その中で成功と幸せをつかみたい」と力を込めた。