関西のJ4クラブ、ガンバ大阪、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、京都サンガは8日、共同で新型コロナウイルス禍に立ち向かう意志をこめた「負けへんで!関西」プロジェクトの始動を発表した。

「世界が初めて経験する新型コロナウイルス感染症により、多くの方たちが我慢をしいられ、不安を抱えて過ごされていることだと思います」とメッセージを発し、「こういう状況だからこそ、我々Jリーグに加盟する関西4クラブがひとつになり、また自治体を協力し、近畿2府4県の皆さまへ『勇気』『笑顔』を取り戻していただけるような活動はできないか考え」とプロジェクトをたち上げた経緯を説明した。

活動の第1弾として、4クラブの選手(G大阪=遠藤保仁、C大阪=清武弘嗣、神戸=イニエスタ、京都=李忠成)を起用した「ソーシャルディスタンス」啓発のサイネージ画像を制作。各自治体で順次、掲出される予定という。