鹿島アントラーズMF白崎凌兵(27)が19日、練習後にオンラインで取材に応じ、この日の朝にJリーグ主導の統一PCR検査を行ったことを明かした。

Jリーグでは6月27日のJ2再開およびJ3開幕、7月4日のJ1再開を前に、2週間に1度の統一検査(主にPCR検査)実施を決定。陰性であることが、試合エントリーの条件と義務づけている。

白崎は「今朝チームとして初めて実施したけど、5分以内で終わるような検査だったし、これで安全の確認ができるのはすごく良い。やっていくべきだと感じた」と感想を述べた。他の選手らも手順に迷う様子はなかったといい、スムーズに検査を終えたという。

Jリーグが行うPCR検査は唾液を検体とするもので、綿棒を口内に2分ほど含むだけで検体を採取できる。採取した検体は全国各地のラボに運ばれ、ここで検査が実施される。結果は翌週の月曜日、今回の場合22日に通知される予定で、週中の試合から結果が適用される。Jリーグ各クラブは、20日までに最初の統一PCR検査を終える予定だ。