J1横浜F・マリノスは22日、横浜市内で練習を行い、右第5中足骨骨折で離脱していたブラジル人DFチアゴ・マルチンス(25)が約3カ月半ぶりにチーム練習に復帰した。

チアゴは3月9日の練習中に負傷し、全治2カ月半と診断されていた。同11日からブラジルへ帰国して手術を受け、リハビリを経て6月6日に再来日。約2週間の自宅待機を経て、チーム合流に至った。

この日は別メニュー調整で、雨の降る中、ランニングや短距離ダッシュなどで体を動かした。練習後にはオンラインで取材に応じ「コンディショニングも徐々によくなってきていると思います。チームに合流してボールを使った練習をして、徐々に自信をつけていきたい」と意気込んだ。

J1は7月4日に再開初戦を迎える。チアゴは同試合への出場について「選手なので、常に試合には出たい」としつつ「マリノスのために100%のパフォーマンスを出さないと意味がないので。日々の練習でアピールして、監督がどう決めるか」と話した。