Jリーグは22日、プロ野球と合同で「新型コロナウイルス対策連絡会議」実施後、臨時実行委員会を開いた。

無観客で27日にリーグが再開し、7月10日からはスタジアム収容人数の50%または5000人の少ない方で観客を入れる予定となっている。

この日はスタジアムでの酒類やグッズ販売などについても議論された。すでにガイドラインが作成されているが、終了後にオンラインで取材に対応した村井満チェアマン(60)は「専門家の先生や(NPBとの)対策連絡会議のやりとりをふまえながら、修正することもあるかもしれない」と状況に応じた判断をする考えを示した。

また複数クラブがすでにイベントなどで実施している「投げ銭」について「試合を視聴しながら主体的に関わっていけること、いいプレーに激励をしてもらえることは考え方として前向き」と話した。一方で「資金決済法に抵触しないというはっきりした内容で提供できる必要がある」と、導入に向けては各クラブとともに検討を進める。