横浜のMF遠藤渓太が12日の東京戦での定位置奪取を誓った。再開初戦の4日の浦和戦は先発も、続く8日の湘南戦はベンチ外。

同位置にはFWエリキらライバルが多く「チャンスは何度もこない。試合に出たら見返すだけのプレーをするのみ」と力を込めた。生え抜きとして16年にデビュー。J1通算100試合出場にも王手をかけており「マリノスだけで到達できたのはすごく誇らしいこと。恥じないようなプレーができれば」。東京は優勝を決めた昨季最終節でも得点した相手。再開後、初の有観客試合でホームのサポーターに歓喜の瞬間を届ける。