名古屋グランパスMF相馬勇紀(23)が、ゴールへのこだわりを見せた。

18日のサガン鳥栖戦(豊田ス)に向けて16日、オンラインでの取材に応じた。前節はアウェーで3連勝だったセレッソ大阪に2-0で快勝したが、ゴールを奪えなかった相馬は「結果に直結するプレーができなかった。まだまだ足りない」と反省し、「満足したらそこで終わりだと思ってるんで」と高い意識を示した。

鳥栖戦はホームで再開後初めて有観客で行われる。「前節もセレッソのサポーターが入場時に温かく迎えてくれてありがたかった。今度はホーム。声援はなくても、(存在が)自分たちの力を上げてくれる」。そのサポーターの前で「個人的には得点、アシスト。1対1の勝負で負けない、球際で勇敢に戦うとか、見ていてワクワクするプレーを見せたい」と誓った。