ベガルタ仙台はJ1通算500得点をマークしたが、ホーム初勝利を逃した。

前半23分、MF関口訓充のスルーパスに抜け出したFWジャーメイン良が、ドリブル突破から左足で先制弾。後半15分にはMF椎橋慧也がボール奪取から持ち上がりミドルシュートを決めた。

椎橋の約3年ぶりのゴールがメモリアル弾になったが、同17分、同ロスタイムに失点。つかみかけていた勝ち点3を取り損ねた。椎橋は「チャンスだったので思い切り射抜いた。メモリアルはうれしいけど、目の前の試合に勝ちたかった」と悔しさをにじませた。