セレッソ大阪が敵地で2戦ぶりの白星を手にした。首位川崎Fと勝ち点1差をキープ。

C大阪は前半20分、MF坂元が右サイドを突き、中央へ速いクロス。相手のオウンゴールを誘い、幸先よく先制した。同37分にはMF清武のFKがクロスバーを直撃。主導権を握られる形が続いたサンフレッチェ広島は、同43分にMF青山がシュートを放つが、相手GKに阻まれた。

C大阪は後半5分、敵陣でボールを奪い、MF清武のパスを受けたMF藤田が左足で流し込んで追加点。広島はすかさず同8分、FWドウグラス・ヴィエイラがPKを決めて1点差とした。同38分にはFWレアンドロ・ペレイラが強烈なシュートを放つが、相手GKキム・ジンヒョンの好セーブに阻まれた。

広島は上位進出へ痛い黒星となった。