ドイツ2部ハノーバーへの完全移籍が決まった東京DF室屋成(26)が、ラストマッチとなる第10節ホーム名古屋戦で1-0と有終の美を飾った。

試合後にはセレモニーが行われ、サポーターに向かって「負けたときも最後は必ず自分たちの背中を後押ししてくれた、サポーターの愛情を僕は一生忘れることはありません」などと挨拶した。

室屋は明大時代に特別指定選手となり、16年に入団後、同シーズンにサイドバックでリーグデビュー。17年に日本代表に初選出され、19年は初めてJリーグのベストイレブンに選出された。