浦和レッズFW興梠慎三(34)がクラブ代表の「しんちゃん」として、連載開始30周年を迎えた「クレヨンしんちゃん」の主人公・野原しんのすけ君と「コラボ合体」を果たした。同じ埼玉県にルーツを持つクレヨンしんちゃんとのコラグッズ販売が発表された20日、オンラインで対面し「小学校低学年でよく見ていた。友人の親からも『しんちゃん』と呼ばれていた」と親近感を持って交流。連載開始30周年と興梠の背番号にちなみ、30番のユニホームをプレゼントした。

しんちゃんから浦和通算100得点のお祝いと、王手をかけているJ通算150得点の激励を受けた興梠は「次のゴールを決めたら(しんちゃん)ポーズやりますよ」と指定されたゴールパフォーマンスを披露すると約束。逆に「声優をやってみたい」と出演依頼のオファーも出すなど大盛り上がりとなった。

なおコラボグッズ第1弾はヴィッセル神戸とのホーム戦(埼スタ)が開催される8月23日午前10時からクラブのオンラインショップで販売開始。デザインはしんちゃんが飼い犬シロと赤いユニホームを着用し、タオルマフラーを掲げるオリジナル書き下ろしとなる。商品ラインアップはTシャツ(カラーはホワイトとブラック各6サイズ)、アクリルキーホルダー、トートバッグ、ランチバッグ、フェイスタオル、ミニタオル、缶バッジとなる。9月ごろ予定される第2弾はぬいぐるみが計画されている。