鹿島アントラーズは後半ロスタイムの劇的な同点弾で追いつき、ガンバ大阪と1-1で引き分けた。

5戦連続の先発でフル出場したFW土居聖真(28)は「終始圧倒していたと思いますが、なかなか点がとれないのがうちの課題かなと思います。ボールを保持しながらも、点をとったあととかに点をとられることも多いですし、今日は勝ち点1を拾えたというのが率直な感想かなと思います」と振り返った。

この試合で現役引退したDF内田篤人(32)とは18年から共にプレーしており「篤人さんも先輩たちの背中を見て育って、それを表現して鹿島に還元してくれていたと思います」と感謝。「本当に僕もずっと身近で肌で感じて、行動や言動、すごく心に響く言葉だったりをたくさん見聞きしてきました。しっかり鹿島の先輩たちの姿は受け継がれているなと思います」と話した。