ガンバ大阪U-23チームでJ3に参戦するMF芝本蓮(21)が11日、オンライン取材に応じた。

ユースから昇格1年目のFW川崎修平(19)や、関学大から入団1年目のMF山本悠樹(22)が、J1リーグ戦で活躍していることに刺激を受けている。

芝本は「(山本には)局面を打開できるシーンが多かったり、アンカーで詰まりそうな場面は得意なターンがあり、自分には勉強になる。あの位置は守備ができないとダメ」と、同じMFとして参考にしているという。

2学年上になる山本は、5日のベガルタ仙台戦でJ1リーグ戦初先発初ゴールを決めるなど、最近は2試合連続で先発中。2学年下になる川崎も同じ仙台戦でJ1デビューし、2試合連続で途中出場している。

同世代の芝本はユースから昇格3年目。ルヴァン杯には出場したが、J1リーグ戦は経験がなく、J3では今季9試合無得点。

次代のホープは「(川崎)修平がいないと(J3で)点が取れないと言われるのもダメだし、サイドからでも中央からでも点を取れるように、できるだけ球を持ってペナルティーエリアに入れるかが攻撃のカギ」と、J3の次節12日のカターレ富山戦(富山)へ準備を進めている。【横田和幸】