V・ファーレン長崎が2試合ぶりに快勝した。

水戸ホーリーホックが前半37分、右CKの攻防からDF前嶋洋太(23)が押し込んで先制した。だが、ホーム長崎も同42分、相手のパスカットからの速攻で、最後はMFカイオ・セザール(25)が同点ゴールを奪った。その後は互いに譲らず1-1で折り返した。

後半、長崎が勝ち越した。同22分、相手クリアボールをペナルティーエリア内で拾ったMF名倉巧(22)が決めた。同32分には後半途中出場したMFルアン(30)のゴールで加点。同ロスタイム4分、FWエジガル・ジュニオ(29)も10月29日のバイーア(ブラジル)からの期限付き移籍後の初ゴールを決めた。水戸は3試合ぶりの敗戦を喫した。