FC町田ゼルビアはホームで最下位の愛媛FCに敗れた。

前半は町田がより多くの決定機を作ったが決められず、0-0で折り返した。

後半8分に愛媛MF川村に先制点を許すも、同26分には、MF平戸の裏へのロングフィードに抜け出したMFジョン・チュングンの技ありシュートで同点とした。

しかし後半40分、途中出場の愛媛FW吉田真にフリーでシュートを打たれ、これが決勝点となった。

町田のポポビッチ監督は「主導権を握ってゲームをコントロールできていたし、チャンスも多くつくれたが、決めきれなかったのが結果につながった。愛媛は2回の決定機をしっかりと決めきった。彼らの方がより効率的だった」。

17年に町田でプレーした吉田真は、次節で対戦する千葉にも在籍経験があり、「帯同させてもらっただけでも監督に感謝したい。そのうえで得点ができてうれしい」と話した。