コンサドーレ札幌が悲願の1勝を挙げた。今季リーグ戦でわずか1敗、12連勝中の首位川崎Fに2-0で快勝し、JリーグではJ1、J2通じ初勝利を挙げた。

札幌FWロペスが2得点にからんで勝利を引き寄せた。後半16分に途中出場すると、1分後のファーストプレーでMF駒井からゴール前でパスを受けると左足で冷静にゴール左隅に決め先制。2点目はハーフラインでボールを奪い、荒野の得点の起点となった。これでチームトップの今季6点目。「駒井がボールを奪って良いボールがきたので後はコントロールだけだった。自分たちのサッカーができて、内容に結果がついてきた」と喜んだ。