契約満了に伴い、今季限りで退任する浦和レッズの大槻毅監督(47)が27日、オンラインで取材に応じた。

25日に退任が発表され、初の報道陣への対応。「周りがちょっと腫れ物に触るような感じになってるけど、あまり気を使わないでいただいて大丈夫です」と笑顔を見せた。「この仕事には誇りと責任を持ってやってきたつもり。結果として数字的なものはふがいないと思うが、100%かけてきたと揺るぎない自信を持っている」と続けた。

29日の鹿島アントラーズ戦を含めて、残り4試合。「僕の責任は100%の準備で向かうこと。僕自身の姿勢は変わらない。しっかり試合に向かって勝利をするという意欲に満ちあふれる集団であると全ての方々に見てもらいたい」と意気込みを口にした。