2位を狙った名古屋グランパスには、痛い引き分けに終わって連勝は2で止まった。勝ち点1を加え、同56で暫定ながら3位のままとなった。

両軍無得点で迎えた後半、途中から大分トリニータが主導権を握り始め、同15分、DF星がダイビングでヘディングシュートを放つが惜しくも枠の左に外した。その後も大分は敵陣でのプレーが増えた。ロスタイムにも勝ち越し機があったが得点できなかった。

守勢に回る機会が増えた名古屋は後半17分、MFマテウスが左足でシュートを放つが枠上。同26分にはDF丸山が接触プレーで左大腿(だいたい)部を負傷したが、最後まで出場を続けて無失点に貢献した。