徳島ヴォルティスが22日、就任4年目でJ2優勝、J1昇格に導いたリカルド・ロドリゲス監督(46)が今季で退任することを発表した。天皇杯終了までは徳島で指揮をとる。来季は浦和レッズの監督就任が確実となっている。徳島の後任監督については未定だが、ギリシャの名門を率いた経験を持つスペイン人のダニエル・ポジャートス氏(42)が候補としてリストアップされている。

ロドリゲス監督は「この4年間、選手、スタッフ、フロントスタッフ、スポンサーの皆様、ファン、サポーターの皆さんに支えていただき、本当に感謝しています。徳島に来た初日から、ファン、サポーターの温かい愛情を感じ幸せに過ごすことができました。これからも徳島ヴォルティスは私の心の中にあります。まだシーズンは終わっていないので、天皇杯を勝ち抜き、もう1つタイトルを獲得できるように、みなさんと喜びを分かち合えるように最後まで力を尽くします」とコメントした。