J1清水エスパルスは23日、J2アルビレックス新潟に期限付き移籍していたFW鄭大世(36)との来季契約を結ばず、契約満了で退団すると発表した。

2015年7月に清水へ完全移籍で加入した。同年はクラブ初のJ2降格となったが、翌16年は26ゴールを挙げて得点王に輝き、1年でのJ1復帰に大きく貢献。今年8月に出場機会を求めて新潟期限付き移籍していた。今季はJ1で2試合出場、J2では26試合9得点を決めた。クラブを通じて「最高のサポーターの前で多くのゴールを決められ、昇格の感動は体に刻み込まれています。ありがとうございました」とコメントした。

また、J1横浜FCへ期限付き移籍していたGK六反勇治(33)が横浜FCへ、今季加入したタイ代表FWティーラシン(32)は同国のBGパトゥム・ユナイテッドへ完全移籍することも発表された。