J2京都サンガFCは14日、DF安藤淳(36)が現役を引退すると発表した。静岡学園、関大を経て07年に京都入りした安藤は、J1通算99試合5得点、J2では222試合10得点の成績を残した。

クラブは長年にわたる同選手の貢献などから、今季はブランドアンバサダーに就任することも発表。クラブイメージの向上、ファン層の拡大を図るためのホームタウン活動、下部組織の選手教育など幅広く業務にあたるという。後日、引退会見も実施予定。

安藤はクラブを通じて「(けがによる)自分が望んでいた形の引退ではありませんが、この決断に迷いはありません。これも運命です。現実を受け入れて前に進みたいと思います」などとあいさつし、アンバサダー就任には「私にとっても新たなチャレンジであり、楽しみにしています」と意気込んでいる。

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