浦和レッズレディースは5日、21年シーズンの新体制を発表した。昨季チームをリーグ優勝に導いた森栄次監督(61)は総監督となり、新たに楠瀬直木氏(56)を監督に迎えることが決まった。

9月開幕予定の国内初のサッカー女子プロ「WEリーグ」では、監督にS級ライセンスが求められるが、森氏がこれを保持していないことが理由とみられる。同様の理由で、日テレ・ベレーザでは昨季まで監督を務めた永田雅人氏(47)がヘッドコーチとなり、竹本一彦氏(65)が新指揮官に就任している。