新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したガンバ大阪は9日、目指していた10日の大分トリニータ戦(パナスタ)の開催を中止にすると発表した。

前夜に新たに2人の陽性者が判明し、計8人(選手6人、スタッフ2人)に感染が拡大。

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G大阪の対戦相手だった大分は9日、大阪への移動前に10日G大阪戦の中止を知らされた。

大分市内で午前中の非公開練習後、午後から空路大阪入りの予定だった。だが、クラブハウスからバスで出発する前に中止が判明し、そのまま各自帰宅した。クラブの広報担当者は「混乱は特にない。気持ちの切り替えの部分ぐらいです」と話した。