J2アルビレックス新潟は16日、新潟レディースと新潟リハビリテーション病院、新潟医療福祉大と連携協定を締結し、デンカSで会見を開いた。会見にはJ2新潟の中野幸夫社長(65)ほか4団体のトップが臨席。新潟のMF高木善朗(28)も出席した。

新潟は昨季、シーズン後半にケガ人が続出して失速した。今回の連携協定締結で、故障を最小限に抑える環境を整えた。新潟医療福祉大のアスリートサポート研究センターと、新潟リハビリテーションのスポーツ医学総合診療センター(4月開設)から、医科学的なサポートを栄養面から受けられることになる。

選手としてただ1人、会見に出席したMF高木は「若手とベテランは必要な栄養素が違う。栄養分野の取り組みに期待している」と語った。また、新潟リハビリテーション病院の山本智院長は連携協定の意義について「目的、ゴールは栄養面を含めたケガの予防、回復」だと話した。