サッカー元日本代表MF中田英寿氏(44)が、26日から販売されるモトローラのフォーダブルスマートフォン「motorola razr 5G」(モトローラ レーザー5G)の、日本のアンバサダーに就任した。就任にあたり、18日から同社公式YouTubeアカウントで、ウェブ限定の新CMが公開された。

中田氏は、1998年(平10)ワールドカップ・フランス大会後に、ベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)からセリエAのペルージャに移籍。その後、00年に移籍した強豪のローマでは、00-01シーズンに優勝。パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナと渡り歩き、05年にプレミアリーグのボルトンに移籍し、06年のワールドカップ・ドイツ大会をもって引退した。その現役時代に、モトローラを愛用していたという。

「ヨーロッパにいたころは、モトローラのケータイを使っていました。友人たちユーザーが多かったんじゃないかな。当時はいろいろなケータイがありましたが、モトローラがいちばんスタイリッシュで使いやすかった。ファッションブランドとコラボしたり、他のケータイとはちょっと違う個性がありましたね」

ウェブCMでは、実業家としても活躍している中田氏が、東京中のビジネスシーンを飛び回り「街中」、「会議室」、「Bar」という、それぞれのシチュエーションで「motorola razr 5G」をスタイリッシュに使用するシーンが描かれている。コンセプトである「その手で、未来を開け。」のメッセージを表現している。

イタリアでは、中田氏も旧知の元イタリア代表で、名門ユベントスを率いるアンドレア・ピルロ監督(41)も「motorola razr 5G」の、イタリアのアンバサダーを務めている。