徳島ヴォルティスは29日、MFクリスティアン・バトッキオ(29)が同日、フランスから入国したことを発表した。

新型コロナウイルス感染防止のために定められている追加的防疫措置として、Jリーグが一括管理する14日間の待機期間(Jリーグバブル)を経てチームへ合流する。

フランスリーグ1部ブレストから移籍した同選手はアルゼンチン生まれだが、イタリアの国籍も持ち、U-21イタリア代表経験もある。169センチ、64キロでボランチ、攻撃的MFでもプレーできる。背番号は38に決まっている。

待望の来日を果たした同選手は、クラブを通じて「日本に到着しました。今すぐに徳島サポーターの皆さんにお会いすることはできないですが、皆さんと1日でも早く一緒に戦うことができる日を楽しみにしています」とコメントした。

今季7年ぶりにJ1に復帰した徳島は、開幕からここまで1勝2分け3敗の12位。スペイン人のダニエル・ポヤトス新監督(42)やブラジル人DFカカ(21)も近く入国できるとみられ、今後の上積みがさらに期待できそうだ。