アビスパ福岡は、北海道コンサドーレ札幌にルヴァン杯・1次リーグに続く公式戦2連敗を喫した。

1点を追う後半7分、左CKからDF奈良竜樹(27)の移籍後初ゴールで同点に追いつき、食らいついた。だが、その2分後、集中力を欠き、あっさり札幌DF福森晃斗(28)に勝ち越し弾を献上した。

相手の攻撃力を警戒するあまり守備的になったのが敗因で、MF前寛之主将(25)は「体を張る守備だの、寄せたりがなかった。悔やまれる失点だった」と肩を落とした。