ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)が、今季初先発となった。

1日のサンフレッチェ広島戦で後半途中から今季初出場を飾り、その後はルヴァン杯を含め、公式戦5試合連続で後半途中からのプレーだった。

右脚付け根の腱(けん)を断裂してから5カ月以上がすぎ、試合を重ねるごとに状態が上がっていた。本人は「5月は状態を上げていく期間」とコメントしていたが、予想以上に体調は改善されたとみられる。

イニエスタが神戸入りした18年夏以降、埼玉での浦和戦は3年連続欠場中(ベンチ外)だったが、今回が初めてのプレーになる。20年の富士ゼロックス・スーパー杯では埼玉でプレーしている。