京都サンガのMF福岡慎平(20)、MF三沢直人(25)の両選手が28日、チームの練習終了後にオンラインでの取材に応じた。

福岡は23日のアルビレックス新潟戦でMF川崎颯太のプロ初ゴールをアシストした。ともに京都の下部組織で育った仲間のゴールに「ぼてぼてシュートが入ってラッキーだった。喜び方も(変な)癖がありましたけど」と喜びを分かち合った。この試合に勝って首位に立ち「自信にみなぎっているし、緩んでもいない」と引き締まった表情で話した。

三沢は同戦では前半45分間出場した後、ハーフタイムで交代された。曹貴裁(チョウ・キジェ)監督は「代えた選手が悪かったわけではない。チームとしてさらに点を取るための交代」と明かしていたが三沢は「悪くはなかったし良くもなかった。ボールに関わる回数を増やすことが課題」と口にした。今年初めての首位に「常にいい状態で(雰囲気は)変わらず。先週までと同じ感覚でいる」と話した。いつも通りのプレーで首位をがっちりと固める。