ジュビロ磐田は3-2でアルビレックス新潟を下し、8連勝を飾った。

前半6分にMF松本昌也(26)が左サイドを抜け出し、右足で先制点。同18分にFWルキアン(29)が右足ボレーで追加点を挙げると、32分にはDF森岡陸(22)のプロ初ゴールで突き放した。後半終盤に2失点するも、リードを守り切って勝ち点3を獲得。リーグ前半戦最後の試合を勝利で飾り、今季初めて首位に立った。

 

▽5試合ぶりのゴールを挙げたFWルキアン 得点できたことはうれしい。なかなかゴールを取れていなかったけれど、チームのためにプレーすればいつか取れると思っていた。ここからも難しい試合が続くので、1試合1試合集中して戦っていきたい。

▽先制点を挙げたMF松本 立ち上がりにいい形でゴールを奪えた。粘り強く戦って勝てたことは、後半戦に向けていい流れになると思う。大事な試合をしっかり勝てて、後半戦に臨める。今日の勝利は自信になった。順位は気にせず、目の前の試合で勝ち点を取ることに集中して戦っていきたい。大事なのは、自分たちのやるべきことをやり続けること。守備ではハードワークをして、攻撃では、人とボールが動くサッカーを目指してやっていきたい。

▽磐田鈴木政一監督(66) 前半は予想していた通り、カウンターから点を取れた。後半は集中力がおろそかになって失点してしまったので、その部分はまた改善しながら、チームとして成長していきたい。