ヴィッセル神戸は9日、元バルセロナで米国サッカーリーグMLSのモントリオールに昨季まで所属していたFWボージャン・クルキッチ(30)の完全移籍での加入を発表した。バルセロナの下部組織から1部に昇格し、スペインリーグで出場117試合で26得点。セリエAのローマやACミランでも活躍した。来日の日程は調整中で入国後は所定の待機措置をへてチームに合流する予定。

クラブを通じて「この素晴らしいチャレンジが待ちきれません。この機会は個人的にもプロとしても最高の中の1つであり、この大きな挑戦が待ち遠しいです。日本の文化には昔からひかれていたこともあり、ヴィッセル神戸のおかげで自ら日本を体験できることになりました。イニエスタ選手は私にとって特別な存在であり、尊敬する彼とまたともにプレーできることをうれしく思っています。彼のアシストからたくさんのゴールを決めたいです」とコメントした。

神戸は今夏、元日本代表FW武藤嘉紀(29)、日本代表FW大迫勇也(31)の獲得を発表したばかり。攻撃的選手の大型補強が続く。