11戦未勝利のベガルタ仙台が打ち合いを制し、5月26日名古屋グランパス戦以来12試合ぶりの勝利を挙げた。複数得点は9試合ぶり。

FW富樫が2ゴールを奪う活躍。前半37分に先制点、同点に追いつかれた直後の同42分に一時は勝ち越し点となるゴールを、いずれもヘッドで決めた。8月にJ2長崎から途中移籍して4試合目で待望のゴールとなった。

さらに仙台は2-2で迎えた後半34分、途中出場のFW西村がドリブルから右足で決勝点を挙げた。

ガンバ大阪は序盤は押し気味に進めながら、先制点を許す。迎えた前半39分、MF矢島の今季2点目となる同点ヘッドが生まれた。再び1点を追う後半15分、今度はFWパトリックのPKで追いついた。だが、その後に3失点目を喫し、3度も追いつく余力はなかった。これで3連敗。