浦和が、ホームで「真実の時間」を証明する。18日は埼玉スタジアムで、C大阪を迎える。同会場での一戦は6月27日の福岡戦以来、83日ぶり。東京オリンピック(五輪)・パラリンピック開催の影響で同会場が使用出来ず、久しぶりに「埼スタ」のピッチに帰ってくる。17日、オンライン取材に対応したロドリゲス監督は「雰囲気が好きなスタジアム。しっかり勝ち点3を取り、ACL出場権獲得という目標に近づきたい。ファン、サポーターが楽しめるようなエンターテインメントを届けたい」と意気込みを口にした。

現在、リーグ戦は4試合連続で無失点。公式戦8試合負けなし(5勝3分け)と好調を維持している。3位鳥栖に勝ち点2差の6位につける中、指揮官は残りの試合を「これからは真実の時間だ」と独特の表現で言い表した。「結果を残せるか、真実の姿を見せられるかどうかだ。リーグ戦はACLを目指す、カップ戦は優勝する。3つの目標へ向かっている。9カ月間、頑張ってここまできた。これからは自分たちの目標を形にしないといけない」と言った。

浦和にとっての真実=勝利。サポーターと至福の時間を分かち合う。