富山第一(富山)は1点に泣き、宮崎日大(宮崎)に敗れて姿を消した。

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放ったシュートは15本。相手の6本を大きく上回り、その数字が示すように主導権は握った。しかしMF中川晟のミドルシュートがクロスバーに直撃するなど、大きく押し込みながらも得点につながらない時間が続いた。

ゴールが生まれるのも時間の問題かと思われた後半33分にセットプレーからまさかの失点。終盤にはPKに強いGK堀口裕太を投入するなど、短時間で1点を奪い、PK戦に持ち込むところまで想定して攻め立てたが、最後までゴールが遠かった。

今大会を最後に監督を退任する大塚一朗監督は「試合の入りがよかっただけに残念。最後で決めきる力が足りなかった」と悔やんだ。

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