ヴィッセル神戸は9日、清水エスパルスに期限付き移籍していたFW藤本憲明(32)が復帰することを発表した。

大阪府出身の藤本は、19年夏に大分トリニータから神戸へ完全移籍。21年8月まで在籍していた。20年元日の天皇杯決勝では1得点をあげ、神戸の初タイトルに貢献。昨夏から同末までの期限付きで、清水へ移っていた。

藤本はクラブを通じて、下記の通りコメントした。

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新年あけましておめでとうございます。雪も降り肌寒い日々をお過ごしのみなさん、ヴィッセル神戸に復帰する事になりました。

半年間清水エスパルスでプレーさせてもらった経験をいかして、チームの目標達成のために全力でプレーしたいと思います。ACLは特別で、今でもあの時のPKがよみがえります。

ACLだけではなく、リーグ戦、カップ戦もいい結果が出せるメンバーがいるので、チーム全員で今シーズンもみなさんが喜んでもらえる結果を残します。

背番号も変わるので心機一転、新しい気持ちで、虎のように虎視眈々(たんたん)と獲物を狙うハンターのごとくゴールを奪いたいと思います。

コロナや乾燥、体調には気をつけて暖房のつけ過ぎ、お餅の食べ過ぎ、冬休みの宿題の終盤詰込み、成人式ウキウキし過ぎには注意して、青森山田高校を応援してお過ごしください。

コメント(を)読んだ方は全員ユニホーム購入義務です。早くスタジアムで会えるのを楽しみにしています。

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出身の青森山田が10日の全国選手権決勝を控えることから、母校へのエールもまじえての抱負になった。