セレッソ大阪は25日、MF喜田陽(ひなた、21)が19日の練習中に負傷し、21日に手術を受けたと発表した。診断結果は左腓骨(ひこつ)骨折で全治3カ月。23日からの宮崎キャンプにも不参加だった。

喜田は今季、背番号が30から5に変更となり、ボランチの定位置争いに加わるメンバーの1人に期待されていた。今季に懸ける思いも強かっただけに、無念の離脱となる。2月のJ1開幕出場は不可能となり、春以降の戦列復帰を目指すことになる。

下部組織出身の喜田は、17年のU-17ワールドカップ(W杯)日本代表メンバーで、J1通算7試合無得点の成績を残している。