“スター軍団”のヴィッセル神戸が痛恨ドローで、開幕から3戦未勝利(2分け1敗)となった。観衆1万9329人が入った本拠地開幕戦で、MFイニエスタ主将が今季初先発。福岡の徹底したプレスにチャンスは少なく、豪華メンバーを擁しながら今季2度目の無得点となった。三浦監督は「決定的なシーンを決めていれば…。(守備を)こじ開けてでも点を取れる準備をしたい」と冷静に分析した。

後半9分にはイニエスタが絶妙スルーパスを出すも、MF佐々木のシュートは枠の外。3分後には日本代表FW大迫がイニエスタからクサビでパスを受けるも、DFに囲まれて失った。シュート数は福岡の11に対し神戸は6本。豪華な選手たちは、ただパスをつないでいるだけだった。

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