セレッソ大阪は2日、ルヴァン杯A組第2節で鹿島アントラーズ戦(カシマ)に臨む。
先発出場が予想されるMF為田大貴(28)が1日、オンラインで取材対応し、昨年は準優勝に終わった同杯を含めたタイトル獲得を誓った。
「(自身の状態は)上がっている段階ではないが、試合を通じて上げていき、昨年チームが取れなかったタイトル獲得に貢献したい」
2月23日のルヴァン杯初戦のガンバ大阪戦でも先発した為田は、強烈なバックヘッドで先制ゴールを奪い、3-2の勝利に貢献していた。
J2ジェフユナイテッド千葉から移籍した昨年、故障に泣いた。J1リーグ出場はわずか1試合だけ。それでも体調が戻ったシーズン終盤、12月12日の天皇杯準決勝浦和レッズ戦では先発に抜てきされるなど、攻撃センスは常に評価されてきた。
小菊監督が要求する前線からの果敢な守備もこなす背番号19は「昨年は、ほぼけがというシーズンだった。自分自身悔しい思いもしたし、不完全燃焼で終わった。ただ最後の方に、いいプレーはできていたので、今年はそれ以上を目指したい」と話す。
C大阪は17年のルヴァン杯で初優勝した。そのシーズンは、ルヴァン杯とJ1リーグ戦を戦うメンバーが使い分けられた。2チームが刺激し合い、相乗効果を生んだ成功体験がある。今季でいえば、同じポジションのMF乾貴士(33)がJ1リーグに、為田はルヴァン杯に軸足を置くことになりそうだ。
大阪ダービーでルヴァン杯初戦を制した小菊昭雄監督(46)は、この鹿島戦に「アウェー2連戦で勝ち点6を取れば、一気に1次リーグ突破が見えてくる大切な試合」と位置付ける。J2V・ファーレン長崎から新加入のDF毎熊晟矢(24)のデビューも濃厚。為田らの活躍で選手層が厚くなったC大阪が、開幕2連勝を狙う。



