浦和レッズは25日、スイス1部リーグのセルヴェットからFWアレックス・シャルク(29)が、完全移籍で加入すると発表した。

U-20、21オランダ代表経験があるストライカーは「浦和レッズのようなビッグクラブに加入することができてうれしく思っています。最初の1分から私のすべてをクラブとファン・サポーターのために捧げます」とコメントを寄せた。

前線から献身的な守備もでき、得点能力も高く、左ワイドとトップが主戦場。これまでオランダリーグのPSVのU21や、スコットランドリーグのロスカウンテジなどでプレーしてきた。相手ディフェンスライン裏への飛び出し、ボックス内でのチャンスメークも期待される新外国人だ。

浦和の西野努テクニカルダイレクター(51)はかねて「背番号でいうと9が空いていますし、ウインドーの空いてる限りは獲得活動はしている」と話していた。現在FWのトップ登録はユンカーと木原の2人だけ。待望の補強となった。