日本サッカー協会は27日、21年度の決算を発表した。収入は179億7710万円、支出は197億2786万円で、約17億5000万円の赤字となった。日本代表の試合の入場収入が減ったことが響いた。

支出は100周年事業の縮小や育成活動の中止・延期で減り、当初の予算より赤字額は抑えられた。22年度予算は収入が192億円、支出が238億円の設定。須原清貴専務理事は「短期的には問題ない。事業の見直しについてはやっていきたい」。