J2大宮アルディージャは12日、原博実氏がフットボール本部長に就任することを発表した。原氏はクラブを通じ「大宮アルディージャには大きなポテンシャルがあると思っています。しかし、同時に本来持っているものを出し切れていないとも感じています。大宮アルディージャが持つポテンシャルを十分に発揮できるように、自分自身のこれまでの経験をしっかりと生かして、全力で取り組んでいきたいと思っております」とコメントを発表した。

原氏は浦和レッズ、FC東京で監督を務め、日本サッカー協会(JFA)の技術委員長、理事を歴任。今年3月まではJリーグの副理事長を務めていた。大宮は今季、9試合を終え6敗3分けで最下位に沈んでいる。クラブは、経験豊富な原氏に再建を託すことになる。