浦和レッズが大邱とスコアレスドローに終わり、リベンジはならなかった。前節21日の対戦では0-1で惜しくも敗れ、今大会初黒星を喫していた。大邱とは、ともに2勝1分け1敗の勝ち点7で並んでいるが、同じ勝ち点の場合は直接対決で1勝1分けとした大邱が上回る。それだけに勝利したい試合だった。

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試合終了の瞬間、ロドリゲス監督は悲しげな表情を浮かべた。「グループを首位で突破するためには、この試合で勝たなければいけません」と意気込んでいた一戦。浦和は16本ものシュートを放ちながら無得点。相手をシュート数4に抑えながら、最後に決めきることが出来なかった。

前節はボール保持率で圧倒しながらワンチャンスをものにされて惜敗。この一戦を前に、MF江坂は「2連敗はありえない。自分たちの力を出してしっかり勝ちたいと思う」と意気込んでいた。自力での1位突破はなくなったが、目標とする首位通過へ、負けられない戦いが続く。