川崎フロンターレ鬼木達監督(48)が12日、オンライン取材に応じ、約1カ月ぶりのホームゲームでの必勝を誓った。

次節は14日・アビスパ福岡戦(等々力)。4月9日の第8節・柏レイソル以来となる等々力での試合に向けて、鬼木監督は「相手はやるべきことをやる、出来上がったチーム。だからこそ、自分たちの狙いとしているものがどれだけ通用するか、全部ぶつけたい。通じれば、自信が持てるでしょうし、楽しみではある」と話した。

悲願のアジアの頂点はつかめなかった。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は1次リーグで敗退。鬼木監督は「同じ絵を描けるかどうか。そこにこだわって、やっていきたい」と課題を口にした。福岡戦に向けて「かなりタフなゲームが予想される。相手のタフさ以上に、自分たちが培ってきたタフさを出せるか。チームとしても、個人としても見せないといけないタイミング」と意気込みを口にした。