21日の「大阪ダービー」セレッソ大阪-ガンバ大阪(ヨドコウ)へ向け、両クラブ社長が19日、ともに「フェアでクリーンな大阪ダービー開催に向けて」と題して、異例の声明を発表した。

今年は2月23日にパナスタ、4月23日はヨドコウで、ルヴァン杯1次リーグを戦い、会場外で両クラブのサポーター同士のトラブルがあり、節度ある行動を呼びかけた。C大阪の森島寛晃社長(50)は「スタジアム内外・長居公園周辺におきましても節度のある行動を改めてお願い申し上げます」。G大阪の小野忠史社長(60)も「(現状を)重く受け止め、改めて多くのご来場いただくお客様が安心・安全にご観戦いただける、トラブル・暴力のない試合運営を行っていく所存」と発信した。