首位の川崎Fは今季初の無得点で鳥栖と0-0で引き分けた。連勝は4でストップしたが、クラブJ1初の5試合連続無失点で勝ち点30とした。

2位の鹿島は浦和と1-1で引き分けて同29。首位と2位との勝ち点差1は変わらなかった。J1タイ記録の7試合連続ドローとなった浦和は同14で暫定14位となっている。

3位の横浜は0-1で福岡に敗れ、勝ち点25のまま。福岡戦の黒星は01年5月12日のアウェー戦(延長0-1)以来、21年ぶり。ルヴァン杯を含めたJリーグ公式戦で14戦負けなしだった。

広島はルーキーのFW満田誠の今季4ゴール目などで京都を3-1で下し、3戦負けなしの勝ち点21で4位に浮上した。柏は東京と0-0で引き分けて同21、得失点差で5位。

C大阪はG大阪とのダービーマッチに3-1と逆転勝ちし、勝ち点20とした。MF奥埜博亮が2得点を挙げた。G大阪はFW山見大登が前半に2本のシュートで1ゴールを挙げたが、チームの総シュート数はその2本だけ。大阪ダービーでは最少で、4試合ぶりの黒星を喫した。

名古屋は2-1で清水に競り勝ち、今季初の2連勝。1-1の後半ロスタイムに途中出場のFW相馬勇紀が右足ミドルをゴール左隅に決めた。

湘南はFW町野修斗が2ゴールを挙げて神戸を2-1で破り、5試合ぶりの白星で勝ち点10の17位。神戸は同7で再び最下位に転落した。