J3カターレ富山が、J1リーグ最下位にあえぐヴィッセル神戸に対し、前半を2-0で折り返し。だが、終了間際の後半44分に同点に追いつかれ、後半ロスタイムに逆転を許した。

一発勝負の天皇杯名物、ジャイアントキリングへあと1歩だった。

富山は開始早々の前半5分、MF安藤がゴール。MFイニエスタ、FW武藤らベンチ外とし、控え組で臨んだ神戸を攻め、同27分にもFW高橋が決めて、2-0で前半を終えた。

だが、後半は追加点を奪えず、対する神戸は、同16分にFW大迫を投入し、同25分に大迫が得点。同44分にMF佐々木、同ロスタイム1分に再び大迫にゴールを決められ、力尽きた。