ルヴァン杯で2連覇を目指すJ1名古屋グランパスは9日、プレーオフ第2戦となる京都戦(11日、サンガS)に向けて調整した。

ホームの第1戦(4日)は相手に退場者が出た影響もあり、6-1の大勝。準々決勝(8月3、10日)進出へ、圧倒的優位の中で敵地の第2戦を迎える。

取材対応したMF仙頭啓矢(27)は「勝って次に進みたい。まずはゼロ(失点)に抑える。全員が同じビジョンを描くことが大事」と意気込んだ。

昨オフに鳥栖から加入した仙頭は、京都橘高から東洋大を経て17年に京都入り。古巣との対決になる。

「対戦相手として、アウェーで京都に行くのはプロになって初めてなので、感慨深いものがあります。雰囲気のいいスタジアムですし、お世話になったクラブ。試合を楽しみたい」

リーグ戦は今季全16試合に出場し、うち15試合で先発。2得点を挙げている。

「得点、アシストにもっと絡まないといけない」

大会2連覇へ。

まずは8強入りに貢献する。